医療鑑定セミナー(交通事故・意思能力鑑定)に出席しました。

平成28年12月14日(水)大阪府大阪市内で行われた「大阪医療鑑定セミナー」に出席しました。今回の講演は、放射線科の医師による「交通事故外傷に関わる検討の要点と画像の重要性」というものでした。医療過誤、交通事故、意思能力鑑定において、MRI、単純X線画像、CTといった画像所見の果たす役割や画像の撮影時期、撮影方法によって結論が変わりうることなどをご説明いただきました。交通事故の賠償問題においては、画像所見が自賠責の後遺障害認定で重要な役割を果たすことから、弁護士にも、MRI等の画像に関する知識や解剖の理解が求められることになります。また、訴訟等において、専門的知見からの補強が必要なときに放射線科の医師の見解を求めることは大変役に立ちますし、場合によっては、紛争を未然に防ぐ効果もあると感じました。

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