医療コース研修(@東京)に出席してきました。

平成28年3月17日から18日にかけて東京で行われた医療コース研修「弁護士メディカル応用コース」に出席してきました。この研修の目的は、2日間にわたって、終日、実務家(医師)の講義を聞いて、交通事故賠償に必要な医療の知識を習得するというものです。内容は大きく分けて、①骨折、②交通事故紛争実務の留意点、③後遺障害認定の基礎と着眼点、④頭部外傷の4つで、講師の先生は、皆大学や基幹病院に勤務され、診察や手術執刀にあたる臨床経験豊富な第一線で活躍中の医師の方々です。 今回の研修では、前回の「基礎編」とは異なり、実際の事案処理において注意すべき点、注目すべき点についての実践的な講義が多かったような気がします。今回も2日間にわたり学生のように講義を受けたわけですが、交通事故問題の解決には、法律のみならず、保険、医療等様々な知識が必要になることから、最新の知見にふれて常に知識をブラッシュアップする努力を怠らないことが弁護士業務、とりわけ交通事故賠償の解決においては必要となると考えています。

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