2020.10.01更新

 飯塚市の小島法律事務所より、弁護士による「停止距離」についての解説です。

 停止距離とは、走行中の自動車が危険を感じて急ブレーキをかけ、実際に停止するまでに必要な距離のことです。具体的には、空走距離制動距離の合計です。

 空走距離とは、危険を感じて急ブレーキを踏み、ブレーキが利き始めるまでの時間のことです。また制動距離とは、ブレーキが利き始めて、停止するまでの距離のことです。

 自動車の停止距離を算出する計算式は難解で、空走距離(反応時間×車の速度)+制動距離(時速の2乗÷(2×摩擦係数×重力加速度))を解くことで導き出されるとされています。

 ちなみに、実際の停止距離は、四輪自動車では、重量が重い車両ほど停止距離が長くなる傾向にあります。

 他方で、2輪自動車であるバイクは特殊です。まず一般的にバイクの停止距離は、四輪自動車の停止距離よりも短くなります(車両によって異なりますが、おおよそ半分程度です)。さらに、小型バイクよりも中型バイクの方が、重量が重たいためか停止距離が長くなりますが、大型バイクの停止距離は、逆に小型バイクよりも短くなる傾向があります。

 おそらくは、ブレーキ性能やタイヤの構造の違いによって、このような現象が生じると考えられます。

投稿者: 小島法律事務所

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