2020.03.12更新

 飯塚市の小島法律事務所より、弁護士による「損害賠償請求の際に参照する書籍」についての解説です。

 交通事故による損害賠償請求を行う際には、「民事交通事故訴訟 損害賠償請求額算定基準」(いわゆる「赤い本」。上巻と下巻に分かれています)と「交通事故損害賠償額算定基準」(いわゆる「青い本」)を参照することが多いです。当職の場合、傷害慰謝料の算定について赤い本(上巻)により算出していますので、人身事故の事案では、1度は赤い本(上巻)を開くことになります。

 また、青い本は、項目立てがすっきりしていて読みやすく、特に、人身傷害保険金の先行払いと過失相殺については、図で説明してくれているので、わかりやすくなっています。

 この2冊が改訂され、最近、当職の手元に届きました。ちなみに赤い本は毎年、青い本は2年に1回改訂されています。ざっと見た感じでは、赤い本は訴状の作成例が上巻から下巻に移り、青い本は、裁判例の紹介の行間が詰まったおかげで、文字がかなり小さくなった印象を受けるようになりました。

 赤い本の訴状の作成例は、弁護士登録当初からよく参照しているので、上巻を見て、「訴状の作成例がなくなったのか」と思い、驚きましたが、無事、下巻で見つけました。

 交通事故の場合は、費目を落としたり計算を間違えたりしないために、慣れてきたとしても、赤い本(下巻)の訴状の作成例を参照することは大切だと思います。

投稿者: 小島法律事務所

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